体表面温度測定 サーマルカメラ

「AI顔認識」機能を搭載したサーマルカメラ

新型コロナウイルスの症状の一つが「発熱」です。コロナウイルスに限らず、毎年流行するインフルエンザも「発熱」症状があることが特徴です。日常的に出社する社員や、不特定多数の人が集まる施設、イベントの来場者に対して スムーズな発熱測定を実施することは、新型コロナウィルス感染拡大防止につながる、重要な施策と考えます。

 

安価な「非接触型体温計」が流通する中で、弊社が推奨するのは「AI顔認識」技術を搭載したサーマルカメラです。設置が簡単なタブレット型、最大20人まで測定可能なドームカメラ型をご紹介します。

AI技術で「人」を認識して発熱判別する技術で、スムーズな運用を実現します。

タブレットタイプ サーマルカメラ

サーマルカメラの正面に立った人を認識し、測定した体表面温度を画面に表示します。

マスク着用を自動判別して、未着用者には着用を促すアナウンスを再生します。

測定温度が37.3℃以上の場合には、発熱していることをアラート表示します。

スタンダードモデル DG-T104

モデル   : DG-T104

液晶表示  : 7インチ

測定精度  : ±0.3℃

測定距離  : 0.2~1.0m

測定時間  : 0.2秒

電源    : DC12V

端末寸法  : (W)134 × (D)33 × (H)305 (mm)

スタンド寸法: (W)280 × (D)222 × (H)1158 (mm)

DS-K1TA70MI-T

エントリーモデル DS-PT12

モデル   : DS-PT12

液晶表示  : 7インチ

測定範囲  : 30℃~45℃

測定精度  : ±0.5℃

測定距離  : 0.5~1.5m

測定時間  : 1~2秒

動作環境  : 10℃~35℃

電源    : DC12V

端末寸法  : (W)116.5 × (D)35 × (H)285 (mm)

スタンド寸法: (W)280 × (D)222 × (H)1158 (mm)

発熱者スクリーニングシステム DG-T112

不特定多数の人が出入りする大規模施設向けのサーマルカメラシステムです。

顔検出機能で顔を識別し、同時に20人まで体表面温度を測定することができます。

誤差±0.5℃の高精度測定で、発熱者を検知するとアラート通知します。

モデル   : DG-T112

測定範囲  : 30℃~45℃

測定精度  : ±0.5℃

測定距離  : 1.0~3.0m

測定時間  : 1秒未満

 

機器構成

  • 発熱測定ドームカメラ
  • 三脚 / 三脚オプションプレート
  • PoE HUB
  • ネットワークビデオレコーダー (最大8ch / 6TB)

顔認証型サーマルカメラをご利用する場合の注意に関して

【顔画像を利用した運用をされる場合】

個人情報である顔画像が取得されていることをお客様に対して周知し、隠し撮りなど個人情報の不適正取得とならないようにご注意ください。

 

【転売や廃棄時の対応】

記録された顔画像やこれと一緒に登録された体温などは個人情報に該当します。サーマルカメラを転売・廃棄する場合には、記録データの消去(工場出荷時状態へ戻すなど)をお願いします。データを消去せずに転売や廃棄をすることは、個人情報保護法に抵触する恐れがあります。